2012年05月09日

BaiduにSEM、GoogleにSEO

日本にはYahoo SEOでサーチエンジンに上位表示させるように、中国SEO対策は日本のSEO対策と基本的にはあまり差別がありませんが、大きく違う点は、yahooではなく、百度(バイドゥ)のSEO対策が必要だということです。
中国百度(バイドゥ)について、聞いたことがない日本字がいらっしゃるかもしれません。私はここで、簡単に説明させていただきます。
百度とは、中国のBaidu, Inc.が運営する検索エンジンです。中国は世界一のネットユーザーを保有しています。全世界の検索エンジン市場において、百度はアメリカのGoogle、Yahoo日本に続き第3位のシェアを誇り、それに、中国国内では、BaiduはもうGoogleを押さえて最大のシェアを誇っています。全体の平均日PVは10億、月間PVは300億PVを誇り、全体平均ユニークユーザー数は2億UUとなっていて、なんと1日に10億回も利用されています!驚異的な数でしょう?日本側では、2006年12月に日本法人であるバイドゥ株式会社を設立し、2007年3月には日本語版サイト「Baidu.jp」のベータ版サービスを開始しています。  
  しかし、中国関連のSEO SEMの仕事に携わっていますが、結論からいうと百度向けのSEO最適化は比較的効果が薄いようです。なぜ効果が薄いかというと、同社のリスティング広告が影響しているからです。百度のリスティング広告はオーガニックの検索結果に混じって表示するので、例えばオーガニック結果一位を獲得して kbsr7l も、一ページ目に広告枠で埋められてしまう可能性があります、せっかくの「一位」が「十一位」になってしまいます。ユーザーのクリック率を考えれば、効果が薄いことが明白です。
   逆にGoogle中国とyahoo中国向けのサーチエンジン最適化を実施すれば、百度中国より効果が著しいし、予算も少ないし、究極において、百度にSEM(リスティング広告)、GoogleにSEOということが言えると思います。
http://dxszmvkd.yoka-yoka.jp/e843824.html



Posted by brandcopy008 at 11:52│Comments(0)
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